日本中世史ブームよ来い [日記]
近年、中世に起きた乱についての本が発売され、ベストセラーになっています!
『応仁の乱』呉座勇一
『承久の乱』坂井孝一
『承久の乱』本郷和人
これは、今年に発売されました
いずれも、新書で読みやすいので歴史に興味のある方は是非読んでみてください!
アカデミックなものですと、『院政期武士社会と鎌倉幕府』川合康
も最近発売されましたし
戎光祥からも、承久の乱に関する本が発売される予定だそうです(野口実著)
武士というと戦国武将や近世(織豊、江戸時代)をイメージする人が多いと思いますが、中世の武士も調べてみると面白いです
書店に並んでいる新書をきっかけに歴史に興味を持つ人が増えたり、ブームが起こったりすることがあるので、どんどん日本中世史が話題になってほしいです!
歴史学では、研究者によって学説や解釈が異なってきますので、どの分野でも論争が繰り広げられてます
トンデモ論や陰謀論は却下ですが、史料に基づいて出された学説はどれも興味深いですし、その中で自分の立ち位置を決めていくことが求められます
解釈や学説は山ほどあるので、教科書で学んだ内容だけでなく、様々な学説や解釈を知りたいと思う方は、是非アカデミックな歴史学の本を読んでみてください!
2019-02-25 11:47
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コメント(2)
へえええええ!
新書で中世の戦乱に注目したものがあったとは知りませんでした( ゚д゚)
ここらの時代はあんまり萌えなかったので、暗記でスルーしていましたが、ちょいと本の帯が面白そうで気になります(^^)
by くわっぱ (2019-02-26 20:42)
くわっぱさん
殺伐とした中世の時代は面白いですよー( ^_^)
武士たちの喧嘩っ早さに驚きましたw
by masato (2019-08-09 14:20)